ポスト・ポップ、インディー・ポップ、ポスト・ロック、どれが正しいのかわからないけど、The XXは本当にいいバンドです。
音楽のジャンル分けってようわからん。
雑誌の編集者が勝手に決めている気がしてならない。
編成が独特で、ツインボーカルの男女がそれぞれギターとベースを担当。あとはDJによるリズムマシン(リズムボックス?)を使ったビート。
最低限の音数で作られた、星新一の短編のような味わいのアルバムでござんす。一曲一曲も短め。
当然のことながらシンプルです。ボーカルが強いかと問われれば、二人ともささやくように歌います。
ギターもベースも変なことをせず、ギターは基本リフのみで単音。
主にへんなことをしているのは、リズムマシンです。
これを聴いて合う人はぜひアルバムを買ってほしい。
最小限の音で気持ちのいいことができるんですねぇ。日本では人気出ないタイプなのかなぁ……
いまや訳の分からない世界に行ってしまったRadioheadやColdplayよりよっぽどわかりやすくていいとおもうのですが。
確かにルックスは微妙ですよ。地味だし暗いよ。
でもこのアルバムの#1~4の上位打線はほんと凄いんだよー!
ちゃんとアルバム単位で聞けば最高なんだよー!
ミニマリストブームだしThe XXブーム来い!
自分はコーラスを男女のオクターブユニゾンでやるのがどうにも好きらしい。他にはスーパーカーとか。
- アーティスト: The xx,ザ・エックス・エックス
- 出版社/メーカー: Young Turks
- 発売日: 2009/08/17
- メディア: CD
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